医療機器 精密板金サービス
医療機器向け板金加工品を依頼する際に押さえておくべきこと
①ISO13485や医療機器製造登録を保有している会社か
医療機器を製造する上では、重要な規格となるISO13485があります。
ISO13485は、法令順守や生命の安全性が何よりも優先されており、「医療機器の安全性と品質の維持」をねらいとした国際規格です。医療機器においては安全性が何よりも重視されるため、規格や法令を遵守するという観点が最も重視されています。
また、ISO13485に加えて、医療機器製造登録を保有している会社なのかも、押さえておくべきことの1つとなります。
ISO13485や医療機器製造登録を保有している会社に依頼をすると、製造プロセスにおいて予測される問題やトラブルを事前に洗い出しした上で適切な対策を講じることができるので、安定した医療機器向けの板金加工品を製作することができます。
②医療機器によく用いられる材質の加工が得意か
医療機器には高い外観品質が求められるため、ステンレスの400番やヘアライン材を使用することが一般的です。
そのため、ステンレス400番やヘアライン材の加工や接合などの実績・経験がある板金加工会社に依頼をすることが重要となります。
医療機器における最適な材質選定はもちろんですが、溶接時に溶接痕が残らないようにするなど、加工段階でも最大限に配慮した上で加工ができる会社なのかを見極めた上で、依頼先を選定する必要があります。
③徹底した品質管理やトレーサビリティ体制が採られているかどうか
加工時における品質管理やトレーサビリティ体制も押さえておくべきポイントの1つです。
医療機器は他の業界向けの製品と比較しても、より高精度かつ、高品質な製品が求められることが多いため、加工時の品質管理を徹底することが重要です。
また、トレーサビリティ体制に関しても重要な要求事項とされており、ISO13485で定められた手順で製造履歴を管理する必要があり、万が一、不具合製品が発生した場合でも原因究明と再発防止ができる企業に依頼をすることが重要です。
以上、3つのポイントを押さえた上で、医療機器の板金加工品の依頼先を選定する必要がありますが、
精密板金ひらめき.comを運営するCREST PRECISIONでは、3つのポイント全てを満たしております。
当社で製造している医療機器向けの板金加工品は、ISO13485に準拠しており、医療機器製造業許可工場として長野県からも認定を受け、加工をしています。
また、医療機器は、人体に影響を与えるリスクに応じてクラスⅠからクラスⅣに分類されており、当社は、その中でも人体に対するリスクが最も高い医療機器に分類される「クラスⅣ」をクリアできる製品の加工が可能です。
さらに、品質管理の取り組みとしても、バリがない状態での納品をするために、加工品の端面をゴム手袋で触って切れないかを確認した状態で、製品を提供しています。
このように医療機器向けの板金加工品には、より高い品質管理が求められますが、これまでの実績や経験から安心・安全な製品を提供したしますので、お気軽にご相談ください。
医療機器精密板金 製品事例
精密板金ひらめき.comを運営するCRESTPRECISIONでは、これまで様々なシュートの精密板金加工を手掛けてきました。 下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。
精密板金ひらめき.comの医療機器 精密板金サービスが選ばれる理由
-
理由1
【最短当日出荷】超短納期対応が可能!
当社では、外観の美しさが求められる医療機器の精密板金加工品を数多く手掛けてまいりました。その中で培ったノウハウ・経験を活かして、傷などがない仕上がりが綺麗な精密板金加工品を製作することを得意としております。
-
理由2
各種VA・VE提案により、コストダウン、品質向上を実現!
当社では、多くの企業様に多数のVA・VE提案を行ってきました。各種VA・VE事例提案により、コストダウン、品質向上を実現してきた実績がありますので、お気軽にご相談ください。
-
理由3
傷等がない美しい外観の製品を製作!
当社では、短納期に特化した人員配置を行っており、お客様からご注文を頂くとすぐにデータを作成し、ブランク・曲げ・溶接・組立・検査へとすばやく工程を進め出荷を行います。特に試作板金をご要望の場合は仕様・金額などを確定頂ければ、最短で当日出荷を行うことも可能です。
医療機器 精密板金に関するよくある質問
精密板金ひらめき.comが医療機器の精密板金のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。シュートの精密板金をご検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。