溶接品質に不満を感じていませんか?高品質な溶接事例を紹介
投稿日:2025年01月07日
溶接を社内・外で実施されており、現状の溶接品質に不満を感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「納入されてくる製品の溶接品質が下がっている・・・」
「熟練工が退職して、溶接の品質が悪くなっている・・・」
「溶接を他社に依頼したが、材質・板厚の問題で断られた・・・」
上記のようなお悩みは、CREST PRECISIONが解決いたします!
今回は、実際にお客様の製品を溶接した高品質な溶接事例を紹介いたしますので、是非最後までご確認ください。
高品質な溶接事例を4つご紹介
事例①:ステンレスカバー(TIG溶接)
こちらは、ステンレスカバーの精密板金加工品です。直角部分とR部分をTIG溶接で加工した後、溶接箇所を目立たせないために「ビードレス溶接」にて仕上げています。
溶接後の仕上げによって、どこを溶接したかわからないほど美しくビードを取り除くことができ、医療機器や半導体など、高い溶接品質を求められる業界で幅広く採用されています。
事例②:シュート(TIG溶接)
このシュートと呼ばれる円錐状の精密板金製品は、板厚1.5mmのSUS304を用いて、TIG溶接で製作したものです。
板厚も1.5㎜と薄いので溶接熱の影響を受け易いため、高い溶接技術が必要とされます。あえて、肉盛り形状にし、結合部分の段をなくすためにTIG溶接を採用しています。 内面は、引っかかりのない滑らかな仕上げ加工を施しています。
事例③:アルミ溶接加工品(TIG溶接)
このアルミ溶接加工品は、t=2.0mmのアルミ板をTIG溶接した事例です。本製品は高精度な肉盛り溶接を行っているため、外観が非常に綺麗な仕上がりとなっています。また、裏面にもしっかり溶け込みが出ているため、アルミであっても強度の高い溶接を歪みなく実現しています。
本事例のような高精度な肉盛り溶接加工や強度の高い溶接加工を行うには、熟練の技術が必要となりますが、当社では、長年培った技術とノウハウをもとに強度が求められるアルミ溶接加工品に対応しております。
事例④:アルミ薄板溶接品(ファイバーレーザー溶接 溶接仕上げレス)
このアルミカバーは、曲げRに合わせた形状でファイバーレーザー溶接事例です。材質は、アルミA5052 t=1.0mmを使用しております。
通常、1mm厚のアルミを使った外観品のカバーを溶接する場合、表・裏双方の溶接を行い、サンダー等を用いて仕上げます。そうすると、裏表を溶接することによる歪みの発生と、サンダーによる仕上げ痕が付いてしまうので、外観も損なわれ、コストも上昇することになります。
しかし、今回ご紹介させて頂くアルミカバーは、サンダーによる仕上げ無しに、外観面を溶接ビードにてR形状を作り上げていますので、外観・歪みの問題もクリアすることが可能です。
このように、当社では、高度なアルミ溶接技術により歪みの少ない、美しいアルミ溶接品を提供いたします。
このように当社では、カバーやホッパー、それ以外のシュート・架台 等の溶接を得意としており、これまでのノウハウや熟練の溶接工により高品質な溶接を可能としています。
現状の溶接品質に少しでも不満を感じている方は、是非当社にご相談ください。
現状の溶接品質にお悩みをお持ちの方は、CREST PRECISIONにお任せください!
いかがでしたでしょうか。今回は、高品質な溶接事例を特集しました。現状の溶接品質にお悩みをお持ちの方は、当社の溶接をご検討されてみてはいかがでしょうか。
精密板金ひらめき.comを運営するCREST PRECISIONでは、長年培ってきたノウハウをもとに、材質に合わせた高品質な溶接を実施いたします。