簡易金型(ダイレスフォーミング)とは
金型が不要でコストダウンと短納期化を可能に!
ダイレスフォーミングとは、精密板金における金型(ダイ)不要(レス)の成型方法(フォーミング)です。
CREST PRECISIONの職人による高い技術力で、金型がなくても様々な加工を実現することが可能です。予算
が無い、納期が無いなどお困りの場合は当社のダイレスフォーミングをぜひお試しください。
垂直しぼり加工も可能!
インクリメンタルフォーミング、NCフォーミングといった工法ではどうしても不可能であった「垂直しぼり」。ダイレスフォーミングなら垂直しぼり加工も可能です。
実例:複雑形状の試作でも、低コストと短納期を実現!
複雑な多次元曲線の板金加工の案件において、お客様よりコストダウンと短納期の要望がありました。弊社に依頼する前に多くの会社にコスト面と納期面、また技術面でお断りされたとのことでしたが、当社では、これらの要望全てに対応できるダイレスフォーミングでの加工をご提案し、技術的な部分は、長年培ったノウハウで難しい曲面加工に対応しました。また、コスト面・納期については、他社様とり大幅なコストダウン・納期短縮を図れ、お客様にとてもよろこばれました。
さまざまな材質・板厚にも
対応が可能!
ダイレスフォーミングでは、下記の材質・板厚に2,900mm×800mmのワークまで対応しています。
ステンレス | 0 .1m m ~ 3 . 0 m m ( 標準対応以外は要相談) |
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SPCC | 0 .1m m ~ 3 . 2 m m ( 標準対応以外は要相談) |
SECC | 0 .1m m ~ 3 . 2 m m ( 標準対応以外は要相談) |
アルミ | 0 .1m m ~ 3 . 0 m m ( 標準対応以外は要相談) |
チタン | ※ 要相談 |
マグネシウム | ※ 要相談 |
特殊合金 | ※ 要相談 |
ダイレスフォーミングのVA・VE事例
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(1)小ロットの場合は簡易金型(ダイレスフォーミング)を採用する
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(2)簡易金型(ダイレスフォーミング)の採用でコスト低減と納期短縮を行う
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(3)金型代を抑えられる板厚で設計する
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(4)金型代を抑えられる絞り深さで設計を行う
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(5)金型代を抑えられる寸法許容精度にて設計を行う
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(6)切削加工品を簡易金型(ダイレスフォーミング)による絞り加工で置き換えるポイント
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(7)簡易金型(ダイレスフォーミング)による絞りと追加工によってコストダウンを行う
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(8)大型試作板金の場合は簡易金型(ダイレスフォーミング)を採用する
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(9)絞りと板金が複雑な小型部品は簡易金型(ダイレスフォーミング)を採用する
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(10)簡易金型(ダイレスフォーミング)によって金型部材が届くのに要する時間を削減する
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(11)大きいバーリング加工は簡易金型(ダイレスフォーミング)を採用する
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(12)ビーディング等の加工を簡易金型(ダイレスフォーミング)で加工する
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(13)絞りと板金が複雑な小型部品は簡易金型(ダイレスフォーミング)を採用する
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(14)彫刻や刻印を簡易金型(ダイレスフォーミング)のシボリ加工にする
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板材・箱モノは、絞り加工(ダイレスフォーミング)を用いて強度向上
ダイレスフォーミングに関するQ&A
- なぜダイレスフォーミングを採用するとコストを削減できるんですか?
- ダイレスフォーミングだと、どのくらいコストが削減できるんですか?
- なぜ納期を短縮できるんですか?
- ダイレスフォーミングの場合、納期はどのくらい短縮できますか?
- ダイレスフォーミングではどの程度の大きさまで加工できますか?
- ダイレスフォーミングで加工できる材質を教えて下さい。
- ダイレスフォーミングで加工できる板厚に制限はありますか?
- 複雑な形状の製品でもダイレスフォーミングで加工できますか?
- どの程度の絞り深さまで加工できますか?
- 量産は可能ですか?
- 小ロットの製品でもダイレスフォーミングで対応できますか?
- ダイレスフォーミングによる絞り加工の精度はどの程度ですか?
- 金型での絞り加工と比べて精度は変わりますか?
- 見積もり依頼やご相談は可能ですか?