曖昧な表現を使わず、寸法を正確に記入して板金図面を作成する
上の指示だと下穴の大きさがφ 3.1 ~ 5.5位までの解釈ができます。皿の深さについて指示がなく、皿ビスの頭が同一面なのか、少し沈ませるのか判断がつきません。又、皿ビスにも色々な種類があって「M3皿」だけでは現場の担当者は判断に困ってしまいます。設計者にとっては、担当者からの問合せによるロスが発生します。
上の指示であれば、誰が図面を読んでも答えは一つです。皿ネジの頭をどう処理するのかは設計者によってさまざまです。設計者の考えを正しく伝えるためにも寸法による指示が必要です。正しく製図を行わないと加工・検査・組立の全ての担当者が設計者の意図するところに気付かず製品として出荷してしまうかもしれません。
その他の加工図面の描き方
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相対寸法ではなく絶対寸法で板金図面を作成する
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絶対寸法と相対寸法を上手く組み合わせて読みやすい製図を作成する
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曖昧な表現を使わず、寸法を正確に記入して板金図面を作成する
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穴基準や形状基準ではなく端面基準による製図作成でコストを下げる
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設計変更の履歴を残すことによって、間違いを防いでコストを下げる
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図面枠に番地を記載することによって図面の読み取りミスを防ぐ
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1製品1図面を徹底することで発注ミスを防ぐ
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隠れ線と補助線を正しく使い分ける
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板金図面で使用する線を正しく使う(細線と太線)
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CADの自動機能は目的にあった使い方をする
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長丸穴の寸法は、「穴の中心までの寸法と穴の寸法」を指示する
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半抜きや穴の寸法を統一してコストを下げる
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三面図では表しにくい製品はアイソメ図で指示する
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溶接指示は外観・強度・溶接範囲を伝え、作業は現場に一任する
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板厚に対して適切な数のネジ山を確保する
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不要な表面粗さの指示を削除し、コストを下げる
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不要な平行度・平面度の指示を削除し、コストを下げる
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不要なC面の指示を削除し、コストを下げる
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不要な糸面取りの指示を削除し、コストを下げる
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不要なRの指示を削除し、コストを下げる
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不要な個別公差を削除し、コストを下げる